Where is a white rabbit? しろうさぎはどこ。 6/9(火)~6/14(日)

04/19/2009

Exhibithion Dmharuka Sasaki


★展示会名
   Where is a white rabbit? しろうさぎはどこ。


★開催期間
 2009年6月9日(火)~6月14日(日)
 15:00~21:00  最終日 19:00まで


★出品者
  佐々木靖子 (平面)
  高橋はるか (半立体インスタレーション)
  福田末度加 (写真インスタレーション/企画/DM制作)


★<展覧会について>
 ドロシーから千尋にいたるまで、古今東西数ある
 「相対的な存在によって生み出された少女の迷宮物語」の多くは、
 少女の女性としての成長物語でした。
 その多くの物語は、最終的に少女に対して「家へ帰ってくること」
 を到達地点として用意してあります。
 「女性になること」は何が求められているということなのか、よくわかります。
 しかし、アリスは少女の迷宮物語としては異質です。
 アリスは成長もしませんし、
 不条理に対してうまく対処してゆくこともしません。
 かといって、家を恋しく思うこともなく、打ちのめされることもないのです。
 物語は荒唐無稽ですがアリスのこの佇まいには、
 (ドロシーや千尋に比べれば)
 現代の私たちにとっては妙なリアリティがあります。
 それはもしかしたら
 「何者かによって、『なにものか』 にされないアリスの佇まい」が、
 ある方向からの視点では現実的であり、理想的であり、
 また驚愕的でもあるからなのかもしれません。

 女子美術大学を出たというだけで、
 私たちがこの先「女」を意識せずにいることは容易ではないでしょう。
 また、少なからず「女性であること」の不条理から
 直接的に制作された作品もあるかもしれません。
 しかし、本展の佇まいは「女性であること」に対して
 ネガティブでもポジティブでもありません。
 作品は、表層的には女性性を色濃くにじませていますが、
 同時にそれを拒みます。
 作品に反映された経験・・・苦しんだり、喜んだり、憤ったりする現象を、
 単に「女性」という言葉や「それによってイメージされるもの」に
 還元できはしないはずです。
 なぜなら、私たちはたまたま女性と呼ばれる存在だっただけなのですから。
 いつの間か、何者かによってなにものかにされている私たちは、
 正体のわからない白うさぎをなんとなく追いかけているだけかもしれません。
 そのしぐさが、たしかに自身の手足によるものと信じながら、
 かくも現象する以外にないのです。

   ●福田末度加 http://48699684.web.fc2.com/top.htm


★開催場所
  MOTT gallery.2
  http://www.mott-factory.com
  東京都新宿区住吉町10-10 TEL:03-6807-9987
  都営新宿線・曙橋駅 A2出口 徒歩3分
  営団地下鉄線丸ノ内線 四谷三丁目から徒歩10分

┗ 4月 19, 2009 013.グループ展 |


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